きもの染色工房“ひょ”
[平成12年]葛飾区伝統工芸士 認定
葛飾区に工房を構える、きもの染色工房「ひょ」の兵藤修さんは、東京染色美術学院を卒業後、石崎忠司デザイン研究所にて研鑽を積み、独立。1993年には、若手染色家の登竜門として知られる全日本新人染色展において大賞を受賞し、その実力が高く評価された。現在は国の伝統工芸士にも認定され、東京手描友禅の第一線で活躍している。
兵藤さんの作品は、大胆な構図と斬新な意匠に加え、抑制の効いた色調の中に明るさを感じさせる配色の妙が大きな魅力である。伝統技法を大切にしながらも、現代の感性を柔軟に取り入れ、着る人の個性を引き立てるきものづくりを追求してきた。長年にわたり数多くの作品を手がけ、東京手描友禅を代表する作家の一人として、今なお意欲的な創作活動を続けている。
兵藤修さんは、東京手描友禅の伝統を受け継ぎながら、現代の感性に寄り添う作品づくりに心血を注いでいる。
構想図案から下絵、友禅挿し、仕上げに至るまで、すべての工程を一貫して自身の手で行うことにこだわり、一点一点に確かな想いを込める。
兵藤さんの作品は、落ち着いた地色を基調としながらも、明るく冴えた色使いや斬新な構図が印象的で、さりげない中に個性が息づく。
和装需要が減少する時代にあっても、伝統を守るだけでなく、今の暮らしの中で「着たい」と思ってもらえる着物とは何かを常に考え続けている。
着付けのしやすさや価格への配慮など、着る人の立場に立った工夫を重ねる姿勢は、着物を特別なものではなく、喜びをもって身にまとう存在へと導く。
兵藤さんの手描友禅には、日常に寄り添いながらも心を豊かにする、静かな情熱が込められている。
手描き友禅は、江戸時代に生まれた日本を代表する染色技法で、絵画的な表現を着物に取り入れた点に大きな特徴があります。
友禅染の起源は、京都の絵師・宮崎友禅斉が考案した意匠に始まるとされ、白生地に直接文様を描くことで、それまでの小紋や絞り染とは異なる自由で写実的な表現を可能にしました。
江戸においては、文化・文政期になると大名に仕えた絵師や職人が集まり、技法が洗練され、江戸独自の友禅文化が育まれました。
東京手描友禅は、構想図案から下絵、糊置き、色挿し、仕上げに至るまで、すべてを一人の作者が担う一貫制作が特徴です。そのため、作り手の感性や美意識が作品に色濃く反映されます。
色調は控えめで落ち着きがあり、余白を生かした構図や、四季の草花、風景などを簡潔かつ繊細に表現する点に美があります。
華やかさよりも品格や静けさを重んじるその佇まいは、現代においても凛とした存在感を放ち、着る人の個性と調和する染色芸術として高く評価されています。
龍
【製作工程】
生成り11号の国産帆布をしぼり、天然染料にて染め、媒染をします。
柄取りをし、裁断をした後、スマホポーチに仕立てます。
仕立てた後に、友禅ならではの手描きで一つひとつ、絵柄や文様を描いていきます。
最後に色止めをして、仕上がります。
すべて日本の職人によって、作られています。
合計金額が6,000円以下の場合、送料は全国一律700円となります。
きもの染色工房“ひょ”
[平成12年]葛飾区伝統工芸士 認定
葛飾区に工房を構える、きもの染色工房「ひょ」の兵藤修さんは、東京染色美術学院を卒業後、石崎忠司デザイン研究所にて研鑽を積み、独立。1993年には、若手染色家の登竜門として知られる全日本新人染色展において大賞を受賞し、その実力が高く評価された。現在は国の伝統工芸士にも認定され、東京手描友禅の第一線で活躍している。
兵藤さんの作品は、大胆な構図と斬新な意匠に加え、抑制の効いた色調の中に明るさを感じさせる配色の妙が大きな魅力である。伝統技法を大切にしながらも、現代の感性を柔軟に取り入れ、着る人の個性を引き立てるきものづくりを追求してきた。長年にわたり数多くの作品を手がけ、東京手描友禅を代表する作家の一人として、今なお意欲的な創作活動を続けている。
兵藤修さんは、東京手描友禅の伝統を受け継ぎながら、現代の感性に寄り添う作品づくりに心血を注いでいる。
構想図案から下絵、友禅挿し、仕上げに至るまで、すべての工程を一貫して自身の手で行うことにこだわり、一点一点に確かな想いを込める。
兵藤さんの作品は、落ち着いた地色を基調としながらも、明るく冴えた色使いや斬新な構図が印象的で、さりげない中に個性が息づく。
和装需要が減少する時代にあっても、伝統を守るだけでなく、今の暮らしの中で「着たい」と思ってもらえる着物とは何かを常に考え続けている。
着付けのしやすさや価格への配慮など、着る人の立場に立った工夫を重ねる姿勢は、着物を特別なものではなく、喜びをもって身にまとう存在へと導く。
兵藤さんの手描友禅には、日常に寄り添いながらも心を豊かにする、静かな情熱が込められている。
手描き友禅は、江戸時代に生まれた日本を代表する染色技法で、絵画的な表現を着物に取り入れた点に大きな特徴があります。
友禅染の起源は、京都の絵師・宮崎友禅斉が考案した意匠に始まるとされ、白生地に直接文様を描くことで、それまでの小紋や絞り染とは異なる自由で写実的な表現を可能にしました。
江戸においては、文化・文政期になると大名に仕えた絵師や職人が集まり、技法が洗練され、江戸独自の友禅文化が育まれました。
東京手描友禅は、構想図案から下絵、糊置き、色挿し、仕上げに至るまで、すべてを一人の作者が担う一貫制作が特徴です。そのため、作り手の感性や美意識が作品に色濃く反映されます。
色調は控えめで落ち着きがあり、余白を生かした構図や、四季の草花、風景などを簡潔かつ繊細に表現する点に美があります。
華やかさよりも品格や静けさを重んじるその佇まいは、現代においても凛とした存在感を放ち、着る人の個性と調和する染色芸術として高く評価されています。